みなさんは、どのようなセカンドキャリアを思い描いていますか?
多くのシニアの方が、長年培ってきた経験やスキルを十分に活かせず、キャリアと無関係な職に就かざるを得ないという現実があります。もちろん、そういった仕事も社会的な意義はありますが、
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「本当に自分がやりたいことなのか?」
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「経験を活かせないままでいいのか?」
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「これが自分の人生の集大成で良いのか?」
そう感じている方も少なくないでしょう。
今回は、そんな現状を打破し、「自己実現できるセカンドキャリア」 を築くためのヒントをお伝えします。
リスキリングより大切なのは「キャリアの棚卸し」
最近、「リスキリング(学び直し)」という言葉が注目されています。
新しいスキルを学ぶことは有益ですが、例えば50代・60代になってからパソコンを学び直してエンジニアやIT関連の仕事に転職したりするというのは、実際には難しいでしょう。
リスキリングという言葉は魅力的ではありますが、資格などを取得したとしてもそれを仕事に生かすには経験が必要であり、若い人と比べてそのための時間的猶予もあまり無いというのが現実なのです。
むしろ、これまでの経験や人脈、スキルを活かすことこそが、セカンドキャリア成功の鍵 と私たちは考えます。
✔ 「自分は何が得意だったのか?」
✔ 「これまでのキャリアで培ったスキルを、別の形で活かせないか?」
こうした問いを通じて、自分自身の「キャリアの棚卸し」をすることが重要です。
また、棚卸しを行うことで、自分では気づかなかった強みや可能性を見出すことができます。
例えば、
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これまでの職務経験を活かしてコンサルティングやアドバイザー業を始める
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企業向けの研修講師として活動する
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執筆活動を通じて、知見を発信する
このように、自分の経験を新たな形で活かす選択肢が見えてくるかもしれません。
生活のためだけに働くのは、精神的に辛い
これまでのキャリアと無関係な仕事を選ぶシニアの方の多くは、「生活のために仕方なく」 という理由で働いています。しかし、それが本当にあなたの心を満たす働き方でしょうか?もちろん、このような働き方を否定はしませんし、他に選択肢がないという理由の方も多いでしょう。
しかしながら、「ただ働いているだけ」という状態は、精神的なストレスになりやすく、自己肯定感を下げてしまうこともあります。
一方で、
✔ これまでの経験を活かしてコンサルティングを始めた
✔ 趣味を仕事にして地域で教室を開いた
✔ 人脈を活用して小さなビジネスをスタートさせた
こうした働き方をしているシニアの方々は、口をそろえて「仕事に充実感を感じている」と言います。
生活の糧を得るだけでなく、「働くこと自体に喜びを感じる」ことが、セカンドキャリアでは非常に大切です。
また、好きなことや得意なことを活かした仕事は、無理なく長く続けられるというメリットもあります。
セカンドキャリアで自己実現するための3つのステップ
① 自分のキャリアを棚卸しする
まずは、これまでの経験やスキルを整理しましょう。
✔ 職務経験の振り返り
✔ 得意なこと・好きなことの明確化
✔ 人脈・ネットワークの確認
これらをリストアップすることで、自分の強みや可能性が見えてきます。
② どんな働き方が自分に合っているか考える
あなたは、
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企業に属して働きたいのか?
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自分でビジネスをしたいのか?
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社会貢献活動をしながら収入を得たいのか?
価値観に合った働き方を見つけることが大切です。
また、実際にセカンドキャリアを成功させた人の事例を参考にするのも良いでしょう。
③ 具体的に行動する
「やってみたいけれど、何から始めればいいかわからない…」
そんなときは、小さな一歩を踏み出すことから始めましょう。
✔ 副業として少しずつ始めてみる
✔ オンライン講座や勉強会に参加して情報収集する
✔ セカンドキャリアを築いた人の話を聞いてみる
まずは、今日からできることをひとつ試してみませんか?
まとめ
シニアのセカンドキャリアは、「ただ生活のために働く」のではなく、「自分が納得できる形で働く」ことが重要です。
リスキリングにこだわるよりも、これまでのキャリアを活かし、自分らしい働き方を見つけることが、充実したセカンドキャリアへの近道となります。
あなたの経験は、必ず誰かの役に立ちます。
まずは、ご自身のキャリアを棚卸しし、「どんな働き方なら自己実現できるのか?」を考えてみませんか?
「何から始めればいいかわからない」という方も多いでしょう。
私たち プロ50+ では、シニアのセカンドキャリアをサポートする情報を発信しています。
これからも一緒に、理想の働き方を考えていきましょう!