定年後に起業したいと考えている人や起業したばかりの方は、今後の事業に関してさまざまな疑問や不安を抱えることがあるのではないでしょうか。悩みに対する回答は個々の状況によって異なるため、ネットで検索してすぐに解決できるようなものばかりではありません。

そんな時に活用していただきたいのが、専門家への起業相談です。困った時は、自分だけで悩む必要はありません。プロ目線でのアドバイスを参考にしてみると、悩みを解決する糸口が見えてくるはずです。

ここでは、起業相談を行うメリットと、相談・起業セミナーを主催している団体についてご紹介します。

定年後の起業の悩み、誰に話しますか？

定年後の起業のことで悩んだ時に相談できる相手はいますか？経営に必要な知識・ノウハウの習得をはじめ、資金調達や人材の確保、マーケティング、宣伝など、事業を続けていく上で疑問や不安はつきものです。

そんな時に活用したいのが、起業相談窓口です。昨今は50代からの働き方を国がバックアップする風潮にあり、起業家育成のために多くの組織で無料の相談窓口やセミナーなどを提供しています。専門家や先輩起業家などによる個別の質問・相談対応もあるため、起業の第一歩としておすすめです。

一人で悩まず、第三者の意見を取り入れてみよう

自分のおかれた状況を客観的にみてもらうと、これまで気が付かなかった問題点を洗い出すこともできます。数々の成功例や失敗例を見てきた専門家たちは、今のあなたの状況に対して適切なアドバイスをもたらしてくれるはずですし、思いもよらない意見や提案を受けることができるかもしれません。

また、早い段階で改善策を講じることで、起業を成功させる可能性を十分に高めることができるでしょう。

定年後に「起業してみようかな？」と思ったらスタハへ！

東京都内にお住まいで定年後の起業に興味がある方は、TOKYO創業ステーションが運営するStartup Hub Tokyo（スタハ）を活用してみませんか？スタハはこれから起業をしたい人や起業をして間もない方を応援する創業支援施設です。困った時に気軽に相談できる先輩起業家が多数在籍し、個別相談を実施しています。また、ワークショップやトークイベント、オンラインセミナー、交流会などの各種イベントも開催しています。

定年後の独立や新たな事業の立ち上げは難しいとお考えの方も少なくありません。そんな時、スタハは起業のハードルを下げて、「何か初めてみたい」という気持ちを後押ししてくれる場所です。

活用方法はあなた次第。定年後の起業への不安を取り除いていこう

起業に対する不安は、一人では解決できないことも多くあります。そんな時は、同じ志を持つ人たちが集まるコミュニティへ参加してみませんか？同じく起業を考えている人の話を聞いてみることで、こんな悩みもあるんだ、このような解決策があるんだ、という発見に繋がるかもしれません。

また成功している起業家の思考やビジネスプランを知れば、あなた自身の成長にも役立つはずです。次のステップに進むためのきっかけづくりとして、定年後の起業に興味を持ったら気軽にスタハを訪れてみてください。

TOKYO創業ステーションでは、河本扶美子（プロ50＋運営／株式会社ファーストブランド代表）がコンシェルジュとしてご相談をお受けし、Webサービスやマーケティングをはじめとした専門的な知識とアドバイスで、定年後の起業を考えている皆様を広くサポートします。
https://startup-station.jp/consultant/marunouchi-fumiko-kawamoto/

その他にも、TOKYO創業ステーションには起業経験の豊富な相談役員が多数在籍しています。また、創業準備中の方や事業計画を作りたい方向けにプランコンサルティング（事業計画書作成支援）も実施しています。

大阪を拠点に起業をお考えの方は、公益財団法人大阪産業局が実施する「大阪イノベーションハブ」をご活用ください。新たな事業の創出やスケールアップにつながるイベント・プログラムを開催しています。
https://www.innovation-osaka.jp/ja/

オンラインでの個別相談も活用しよう

東京・大阪に限らず、起業に関する無料の相談窓口やセミナーなど各種イベントは各所で開催されています。お近くの創業支援を検索して活用してみてください。また、お住まいの地域に関わらずご相談をお受けできるオンライン個別相談もおすすめです。コンサルタント 河本扶美子のオンライン起業相談もお受けいたします。
https://direct.mbp-japan.com/pro/detail/tokyo/firstbrand

窓口・オンラインでの個別相談と併せて、ご自身の強みを特性診断で分析してみませんか？自分の向き不向きをテストし、キャリアの活かし方を考えてみましょう。